アガベ
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アガベの冬越し

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耐寒性が低いアガベの冬越し方法
|群馬の冬を乗り切る工夫と記録 

基本的に耐寒性のあるアガベを収集していますが、初期には、実生苗やブルーフレームなど、群馬の冬を越すには厳しいアガベもありました。 そこで、それらのアガベの冬越し方法について調査して、実際に行った冬越しの方法とその結果を紹介します。

耐寒性が低いアガベの冬越し方法

ネット情報の調査結果まとめ

一番参考になったは、ぱんさラビリンスのブログです。
基本的に、このサイトの情報を私なりに解釈した結果を書いていきます。
詳細を知りたり人は、コチラをリンクにしておきますので、見て下さい。

ビニールハウスについて

冬越しと言えばビニールハウスですが、簡易的なビニールハウスは、放射冷却により外気温より、下がる事があるそうです。ビックリ!!
日が入れば、急激に温度が上がり、寒い日は、外気温より下がる事があるビニールハウスは、かなりの扱いづらい物だと思いました。
ビニールハウスのメリットってなに?

ビニール温室のメリットは
1.冷たい風があたると表面温度が下がり、熱が奪われてしまうので、これを防ぐことが出来る。
2.霜が当たるのを防いでくれる

風よけ、霜除けは絶対に必要。
でも、お金も掛けられないので、ビニールトンネルでも大丈夫か、さらに確認。
下の図もぱんさラビリンスのサイトから転用させて頂いていますが、地面からの赤外線(地熱)は、地面から離れると効果が減るという事なので、地面に近いビニールトンネルの方が、ビニールハウスより有利という事がわかりました。

では、実践!!

こちらが実生苗
アガベが高くて種を買って蒔いたら、手に余すほどに。。。。
中には、寒さに弱いチタノタの苗もありました。
でも冬越しさせたい。
地表に近い方が暖かいので、鉢ごと埋めて、なるべく温度が下がらないようにしました。
実生苗には、この上に不織布をフワッと掛けて、赤外線が少しでも逃げづらくしました。

ビニールトンネルの天井には、穴を空けて、晴れた日でも熱が上がるの防止しました。
霜が降りる時期の前に、ビニールの下に透光性のよい不織布を追加し、穴から霜が降りない様にしました。
※写真がありませんでした、すいません

ビニールトンネルの目的は、霜除けと風よけと割り切り
不織布の直掛けは、赤外線をなるべく逃がさない為に!
これで冬越しにチャレンジです。

冬越しの結果

冬の間もちょっと成長して、無事、冬越し出来ました。
小さなチタノタもギリ、冬越し出来ました。
このあと、ちゃんと元気になって、1株200円で売却しました。
ブルーフレームも外葉が結構やられてしまいましたが、無事、冬越し出来ました。

穴あきビニールトンネル+不織布の直掛けで無事、実生苗のチタノタも冬越しする事が出来ました。

まとめ

からっ風が有名な群馬の平野でも、不織布の直掛け+穴あきビニールトンネルで冬越しする事が出来ました。最低気温は、-4℃くらいになるので、このくらいまではこの方法でいける可能性が高いです。
参考にして頂ける嬉しいですが、責任は持てませんので、自己責任でお願いします。
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