アガベ
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アガベの芯止め

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アガベの芯止め|師匠に教えて貰った方法

アガベを増やす方法のひとつに「芯止め」という技術があります。
私はアメリカーナの“総柄”が欲しくて、覆輪の兄弟株を購入し、芯止めによって子株から総柄が出ることを狙いました。
その際、師匠から教わった方法を実践し、得られた結果をこのページにまとめています。

※Nsさんから購入したアメリカーナの総柄(これが作りたかった)
芯止めのポイント

・初心者でも道具と環境が揃えれば、意外と簡単に出来ます。
<道具>タイヤレバーを加工した物、殺菌剤(ダニコール)
<環境>雨に当てない。

芯止めの結果だけ知りたい方は、こちらからジャンプ

師匠から教えて貰った芯止めの方法

まずは、ある程度の大きさに育成すると共に根をしっかり張らせます。株が元気な事は大事だと思います。2回しかやったことないけど。
時期は、師匠曰く春か秋が良いそうです。
まず、道具を準備していきます。タイヤレバーを購入してください。
購入したタイヤレバーです。
これをサンダーで削ります。
とがらせて、刃物のような形状に仕上げます。上から見るとこんな感じ
横から見るとこんな感じ

サンダーでなるべく尖らせます。

これで「芯止め道具」は完成です。
サンダーがないと自分でつくれないですよね・・・。
うーーん。何とかしてください。
では、早速、芯止め作業に。
道具は、しっかりとバーナーで炙って殺菌し、その後、写真の様にブッサして、葉の隙間に沿って、くるりと1周回して、芯を抜きます

綺麗になる様に中心をちょっとほじくって、芯止めは完了。


殺菌剤のダニコールを塗って完成です。


抜いた所に水分が溜まっていたので、キッチンペーパーを突っ込んで、水分が抜けるようにしました。
芯を抜いた直後は、雨が当たらない様にする必要があります。
2回目の時に適当に雨よけで済ませたら、抜いた所が腐って来て、大変でした。

※経験から得た、個人的な意見です。

芯抜き後の結果

5個ぐらい出てきましたが、普通の覆輪ばっかり。
この中から1個選んで、次の親株にする予定です。これを繰り返せば、何時かは総柄が。。。



雨除けが不十分だったアメリカーナ白縞斑。芯止めでくり抜いた所が腐ってしまい、ダコニールを何度も塗り、なんとか星にならずに済みました。
命の危機を感じたのか、8個も子株が出て来ました。



白縞斑は、綺麗なガラの物が何個も出てきました。
何株かヤフオクで販売させて貰いました。


雨にさえ気を付ければ、自作の道具で簡単に芯止めをする事が出来ました。
ガラの種類を変えるのは、難しそうですが、ガラの量を変えるのは簡単かもしれません。

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