アガベ ジェントリー×コロラータ
G-Jumper
G-Jumper
・不織布のポットに入れた川砂を地球に埋めた砂場発根管理場
師匠の教えを再現しました。地中に埋める事で温度変化が少なくなり、発根に適した環境になるだと思います。
ウチでは、発根管理をブドウ棚の下に、さらに日の当たらない場所をつくって、そこで発根管理をしています。これから紹介する方法は、全て同じ場所での結果になります。

まず、最初にやったのは、ネットを調べて良さそうだった「水苔」の発根管理。

セブンのコーヒのカップに水苔を入れて発根管理をしていました。
多めに水を入れても、下の方に溜まり、上の方はいつも同じ水分なので、良いのでは思っていましたが、だんだんと水苔に苔が生えて来て、発根もしてくれませんでした。
今、考えるとお外でこの状態だと温度変化が大きそうだなって思います。

同時にやったのが、土耕です。
土は、確か、軽石、赤玉、鹿沼を入れていたと思います。

オマケで貰ったホリダのカット苗。
2か月くらい掛かりましたが、無事、発根しました。
それ以降は、このやり方で発根管理していました。水は、3日に1回位の頻度でやっていました。

モンタナティファニーやパリーのオリザバ等の高級品種を師匠から買った時に、植えてあったベラボン+軽石
これが良かった

植わっているのは、ティファニーです。
ベラボン+軽石に腰水管理なので、ズボラの私にピッタリ。水苔の上位互換って感じでしょうか、
植えて1週間で発根して、発根楽勝と思っていた時期です。
ココチップかと思ったらベラボンで、ベラボンの中でもプレミアムベラボンがオススメとの事でした。

ベラボン+軽石+腰水管理で、もう、発根管理なんて怖くない。って思っていたのですが、春なのに全然発根せず、師匠に発根管理をお願いするハメに。。。
お願いしたのは、フェロックスの総柄です。
その後、教えて貰ったのが山砂の発根管理場

師匠の発根管理場は、育成棚の下全体が山砂になっていて、そこで発根管理をしているとの事でした。
とてもマネできないの、不織布のポッドにホームセンターで売っている川砂を入れて、ポットごと、地中に埋めてみました。
小規模ながら、師匠の発根管理場を再現出来たと思います。
全然、発根しなかったアメリカーナ良血統のカット苗をはじめ、他の株も、みんなドンドン発根してくれました。
水は、2日一回たっぷり上げています。師匠曰く、地中の温度が安定しているので、発根し易いのでは?との事でした。
また、発根管理に自信が出て来ました。